要するには喫煙具なのだが、これが良い。
電子タバコから派生したと思われる器具なのだが、電子タバコがカートリッジを差し込んで吸うのに対し、iCOSは煙草の葉をカートリッジにしたものを吸う。煙草の葉を加熱して出た水蒸気を吸い込んでニコチンを摂取するのだ。
この製品の利点としては、まず副流煙が出ない。そして、灰も出ない。火を使わないので、寝タバコして火事になる心配が一切ない。
欠点としては、初期投資がそこそこにかかる(僕が購入してきた時が、キャンペーンで約5000円)。
味の感じは、今までのどのタバコにも似ていない少し独特な味。僕はその味に慣れてしまって、他のタバコがすえなくなってしまった。今まで愛飲していたホープが旨く感じないのだ。スロットを打っていて、隣の人の副流煙が煙たくなるぐらいに、煙というものから遠ざかった感じ。
フィリップモリス社が(おそらく)社運をかけて売り出したこのガジェット。気になったら、iCOSのショールームに足を運んで、試飲してみるのも一興ですよ。